ホンダ、アリババと「つながる車」共同開発 中国でサービス提供

 ホンダは2日、中国の電子商取引(EC)最大手アリババグループと、通信回線に接続して幅広いサービスを提供する「コネクテッドカー(つながる車)」を共同開発すると明らかにした。運転手が車に乗ったまま、ガソリン代や駐車場の料金を支払うことができるサービスなどを中国で提供する見通しだ。

 コネクテッドカーは、決済の利便性を高めたり、車同士で渋滞情報を共有したりして円滑な走行の実現につながると期待されている。ホンダは事業拡大へ巨大市場の中国で現地企業と手を組む。

 ホンダはアリババ傘下の地図大手オートナビと、高精度な地図データを活用して車の運転手に目的地までの時間を正確に案内するサービスを提供してきた。同社との協業を強化し、コネクテッドカーも共同開発する。

 ホンダはソフトバンクとコネクテッドカーで必要になる大容量のデータ通信の実現に向けて共同研究を始めることも発表している。