花粉商戦本格化、主流は付着防止スプレー 各社、収益拡大へ広告も強化 (2/2ページ)

吹き付けるだけで花粉の付着を防ぐ資生堂のスプレー「イハダアレルスクリーンN」
吹き付けるだけで花粉の付着を防ぐ資生堂のスプレー「イハダアレルスクリーンN」【拡大】

 一方、医薬品メーカーの第一三共ヘルスケアは、のどの炎症を抑える内服薬「ペラックT錠」と、敏感肌や乾燥肌向けの乳液「ロコベースリペア ミルク」を、今年から花粉対策商品として訴求。ドラッグストアなどに置くポップ広告を初めて作成した。

 昨年12月に内服薬「アルガード 鼻炎内服薬ゴールドZ」を発売したロート製薬は、花粉症に苦しむ人の多くが、鼻の奥に炎症を起こす副鼻腔炎にも罹患(りかん)している事実に着目。抗アレルギー成分に加えて、鼻の通りを良くする生薬成分「シンイエキス」を配合した。

 日本気象協会によると、今年は東北から近畿、四国地方にかけての広い範囲で飛散量が少なめだった前年を上回る見込み。東京は3月上旬~4月上旬がスギ花粉のピークで、長めになるという。