ウーバー、日本で事業拡大 複数タクシー会社と提携交渉

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 米配車サービスのウーバー・テクノロジーズが日本とシンガポールでの事業拡大に乗り出すことが、1日までに分かった。日本では複数のタクシー会社と提携交渉を進めているほか、シンガポールではシェア拡大に向け値下げと予約迅速化に取り組む考えだ。

 アジア・太平洋地域の事業を統括するブルックス・エントウィッスル氏はインタビューに応じ、「アジア・太平洋事業の運営を続け、成長させるよう強い指示を受けている。私はそうしているし、今後もそれに変わりはない」と意気込んだ。

 また、同氏は日本について、「ウーバーにとって今年の重点地域になる」と指摘。「日本の複数のタクシー会社と交渉を進めており、少なくとも2社以上と提携を結ぶことを期待している」と述べた。

 また、ソフトバンクグループからの出資を受け入れたウーバーがアジア・太平洋地域から撤退するのではないかとの臆測が上がっていることについて、同氏は「そのような計画はない」と否定した。しかし、事業拡大の動きはソフトバンクとの摩擦を生む可能性がある。関係者によると、ウーバーに15%出資したソフトバンクは、ウーバーが一部のアジア市場から撤退することを望んでいるという。(ブルームバーグ Yoolim Lee、Giles Turner)