CoinGeek.comがElectron Cashに資金提供し、ビットコインキャッシュ・オープンソース・プロジェクトを開発

 CoinGeek.comがElectron Cashに資金提供し、ビットコインキャッシュ・オープンソース・プロジェクトを開発

 AsiaNet 72139 (0229)

 CoinGeek.comがElectron Cashチームに資金提供し、nChainとともにビットコインキャッシュ・オープンソース・プロジェクトを開発

 【ロンドン2018年2月2日PR Newswire=共同通信JBN】CoinGeek.comは、Electron Cashチームが開発するビットコインキャッシュ(BCH)オープンソース・プロジェクトへの年間最大30万米ドルの資金提供を発表した。Electron CashはBCHチェーン専用の電子ウォレットである。ブロックチェーン研究開発スペシャリストのnChainは、専門技術および知的財産ライセンスによって新しいElectron Cash開発プロジェクトをサポートする。この最新のElectron Cashイニシアチブは、CoinGeek.comが資金提供するもう1つのオープンソース・プロジェクトであるTerabに続くものである。TerabはBCHブロックチェーンでテラバイト規模のブロック(注)を実現することを目指している。

 (Photo: https://mma.prnewswire.com/media/636707/CoinGeek_Calvin_Ayre.jpg

 ジョナルド・フョークボール氏が率いるElectron Cashチームは、ビットコインキャッシュが真のビットコインであり、ピアツーピア電子キャッシュ・システムを目指すサトシ・ナカモトのホワイトペーパーを実現するものであると確信している。Electron CashチームはCoinGeek.comの資金を活用して専門の開発チームを結成し、これによって同グループはビットコインキャッシュ・エコシステム向けのソフトウエア・プロジェクトの開発により多くの時間を割くことが可能になる。このイニシアチブで開発されたすべてのソフトウエアはBCHチェーンでの利用だけでなく、オープンソース・ライセンスの下で使用するように一般公開される。

 CoinGeek.com、Electron Cashチーム、nChainはソフトウエア・プロジェクトがこのイニシアチブの下で実行されることを互いに合意する。当初のプロジェクトは以下の開発を行う。
 1. 新しい「ネイティブ」Android Electron Cashウォレットの開発
 2. Electron CashウォレットのiOSバージョンの開発
 3. Electron Cashウォレットのフィーチャーフォン(Nokia)バージョンの開発

 Electron Cashチームはすべての開発を管理する。nChainはCoinGeek.comの資金投資を強化し、同社の研究開発チーム要員の技術アドバイスとサポート、選ばれたプロジェクトに関連する知的財産ライセンスを提供する。nChainのチーフサイエンティストであるクレイグ・ライト氏はElectron Cashチームと協力してプロジェクトのアドバイスを提供する。

 CoinGeek.comのオーナーであるカルビン・エア氏は今回の投資がBCHチェーン向けの強力な新規アプリケーションをサポートできることを望んでいる。エア氏は「BCHの知識を持つ誰もがBCHは1つですべてを備える将来の通貨であることを理解している。しかしBCHは初期の段階にあり、日常生活、とりわけ企業レベルでの使い勝手を良くするには技術的な進歩が必要である。このため、われわれは暗号通貨の最高のアイデアをBCHエコシステムに組み込むことを実現するオープンソース・プロジェクトをサポートする」と語った。

 Electron Cashチームのジョナルド・フョークボール氏は「CoinGeek.comの資金力とnChainの専門技術をこの水準で受けることによって、われわれはBCHコミュニティーを支援する多数のソフトウエア・プロジェクトを開発するリソースを獲得したことになる。われわれは、初期段階でわれわれ全員が興奮したサトシ・ナカモトのオリジナル・ホワイトペーパーの構想実現に役立つ役割を果たすことができることを大変うれしく思う」と語った。

 nChain Groupのジミー・グエン最高経営責任者(CEO)は「Electron Cash、CoinGeek.com、nChainの3者によるこのイニシアチブは、ビットコインキャッシュが成功するために世界中のグループ間で必要とされるチームワークを体現している。われわれはElectron Cashチームと協力し、ブラインド閾値署名など、いくつかの特許申請中の発明の実装実現を支援できることを特にうれしく思う」と語った。

 オープンソース・イニシアチブはビットコインキャッシュの成長を支援するCoinGeek.comの取り組みの一端である。エア氏は「より良いBCHアプリケーションの開発は重要だが、まだ始まったばかりである。われわれはビットコインキャッシュを低料金の迅速な決済システムとして採用するメリットについて小売業者を啓もうするキャンペーンも開始した。この啓もうの取り組みは今年5月に香港で開催されるCoinGeek Conference(https://coingeek.com/events/coingeek-conference-2018 )で全面展開する」と語った。

 CoinGeek.comはElectron Cashとの提携に加え、ビットコインキャッシュの世界規模の成長と採用を実現するイニシアチブをサポートする予定である。ビットコインキャッシュ・チェーン向けのプロジェクトないしはアプリケーションの開発に資金を必要とする開発者やテクノロジー・ベンチャー企業はウェブサイトhttp://coingeek.com/contact を通じて問い合わせを。

 (注)シングル・テラバイトブロック(10分ごとに追加)は約40億ビットコイン・トランザクションを収容でき、毎秒700万トランザクションの容量を提供する。

 ソース:CoinGeek.com