「ブリージャー」訪日客って?ホテル各社、東京に滞在型ホテル (2/2ページ)

15日に開業する東急ステイ高輪(泉岳寺駅前)の「レジデンシャルダブル」。ミニキッチン付きで中長期滞在も安心=東京都港区
15日に開業する東急ステイ高輪(泉岳寺駅前)の「レジデンシャルダブル」。ミニキッチン付きで中長期滞在も安心=東京都港区【拡大】

  • 邸宅の書斎をコンセプトに改装されたザ・プリンスパークタワー東京のロビー=東京都港区(佐久間修志撮影)

 こうした“上客”の存在は数年前から業界内でささやかれていたが、ここに来てホテル各社の受け入れ態勢が本格化させ始めた。

 ザ・プリンスパークタワー東京が順次進める改装のコンセプトも「ブリージャー対応」。29~31階の「クラブフロア」客室はデスクを壁向きではなく公園や東京タワーを望む窓側に据えたほかロビーは書斎を思わせる雰囲気とし、ビジネス仕様ながらくつろげる空間を演出した。プリンスホテルの武井久昌専務執行役員は「この希有な立地をどう生かせるか心を砕いた」と出来映えに胸を張る。

 京浜急行電鉄はビジネスホテルの「京急EXイン高輪」を4月から滞在型ホテルへと脱皮させる。連泊需要に対応すべくツインルームの浴室をユニットバスから分離型に改装、朝食場所を5店舗(予定)から選べる宿泊プランを用意した。担当者は「多様なニーズに対し、最適な環境を整えたい」と話している。