セブン-イレブン・ジャパンは28日、安心や安全、健康に配慮した商品開発や情報発信を強化すると発表した。野菜をたっぷり使った商品の取り扱いを増やし、プライベートブランド(PB)商品には、パッケージの裏側ではなく表面に栄養成分を記載するなどイメージの向上を狙う。
セブンは「コンビニ弁当は体に悪い」との懸念を払拭するため、保存料や合成着色料を使わないサンドイッチや麺類を開発してきた。今回、健康な体づくりを支援する姿勢を打ち出すため、キャッチフレーズ「カラダへの想いこの手から」も新たに採用した。
古屋一樹社長は東京都内で開いた記者会見で「セブンにしかできない商品を提案し続ける」と話した。
セブンは同日、店舗数が全国で2万店を突破したのを記念し、10月にスタッフのユニホームを15年ぶりに刷新することも発表した。