ピーチ・アビエーションとバニラ・エア統合へ ANA傘下の格安航空、統合で事業強化へ

新潟空港に着陸したピーチの就航便=1日、新潟市東区(松崎翼撮影、ガラス越しの撮影のため画像の一部が不鮮明となっています)
新潟空港に着陸したピーチの就航便=1日、新潟市東区(松崎翼撮影、ガラス越しの撮影のため画像の一部が不鮮明となっています)【拡大】

 ANAホールディングス(HD)が傘下の格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションとバニラ・エアの2社を統合する方向で調整に入ったことが16日、分かった。一定期間をかけてバニラの事業をピーチに段階的に移管する案などを検討しているとみられる。ブランドはピーチに一本化される公算が大きい。統合すれば機材の効率的な運用などが期待できる。

 ANAHDはLCC事業の国際線で現行より航続距離の長いアジアの中距離路線に平成32年までに進出を目指している。統合で事業を強化してアジア市場を開拓したい考えだ。

 ピーチは関西空港を、バニラは成田空港を拠点にし、日本各地やアジアに就航している。ANAHDのLCC事業強化でアジアから地方都市への訪日客拡大も期待できそうだ。

 ANAHDは昨年、ピーチを子会社化していた。