宇宙ベンチャーのアクセルスペース(東京都中央区)は、一般向けの会社紹介イベントを初めて開催、宇宙ビジネスに関心のある社会人や大学生、外国人ら約40人が参加した。多くの人に対して同社の認知度を高めるのが狙いだ。
「アクセルカフェ」と題したイベントはすべて英語で行われ、同社の技術担当者が会社の事業概要のほか、開発した人工衛星について模型を交えて説明。その後、衛星の製作現場となるクリーンルームをガラス越しに見学した。終了後の懇親会には中村友哉社長も姿を見せ、参加者と未来の宇宙ビジネスについて話を弾ませていた。
中村社長は「さまざまな人たちとの交流を機に、ビジネスの種を見つけ、次のイノベーションにつなげたい」と語った。