NECが生産拠点再編の一環、今年度中に一関・茨城の事業所を閉鎖

生産拠点再編の一環で国内2事業所を閉鎖するNECの本社=東京都港区(ブルームバーグ)
生産拠点再編の一環で国内2事業所を閉鎖するNECの本社=東京都港区(ブルームバーグ)【拡大】

 NECは19日、生産拠点再編の一環で一関事業所(岩手県一関市)と茨城事業所(茨城県筑西市)を2018年度末までに閉鎖すると発表した。両事業所の機能や人員は他事業所に移管させる。

 一関事業所はサーバーやルータなどの通信機器を生産し、従業員は約260人。茨城事業所はサーバー部品の倉庫などの機能を担っており、従業員数は約20人。

 閉鎖後は、従業員や生産機能は宮城県の白石事業所など他事業所に移される。一方で、希望退職する従業員については、同社が再就職支援を行う。

 NECは16年度の業績悪化を受けて中期経営計画を撤回し、策定し直した中期計画を1月末に公表した。国内で3000人を削減するほか、今回の2事業所を含む国内9工場の統廃合も視野に入れた再編を行う構造改革に踏み切る方針を示していた。中期計画では20年度に売上高3兆円、営業利益1500億円を目指すとしている。