グーグル最高益、1兆円

 米IT大手グーグルの持ち株会社アルファベットが23日発表した2018年1~3月期決算は、最終利益が前年同期比73%増の94億100万ドル(約1兆円)となり、四半期ベースで過去最高益を更新した。広告収入の高い伸びに加え、会計基準変更の影響もあって、利益が押し上げられた。

 売上高は26%増の311億4600万ドル。売上高の8割を超える広告収入が24%増と好調だった。グーグルの企業向けのクラウドサービスやアプリの販売といった広告以外の事業も36%伸びた。

 グーグルは、米交流サイト大手フェイスブックと同様に利用者の情報を活用し、デジタル広告市場で高収益を実現。ただ、世界的に個人情報を利用したビジネスに対する懸念が広がり、欧州などで規制強化の動きが活発化している。専門家からはコスト増などの影響を受ける可能性が指摘されている。(共同)