ビジネス・プランニング・コンテスト 東京女子大学で表彰式

 東京女子大学が創立100周年を記念して実施した第1回ビジネス・プランニング・コンテストの表彰式が4月30日、東京都杉並区の同大学で開かれた。

 ビジネスモデルを評価する起業部門では、イベント会場での託児サービスを手掛ける、にじいろポッケ(東京都立川市)の四辻さつき代表と、女子大学生と中小企業とをつなぐ就活支援アプリを考案した同大現代教養学部4年の佐々木玲子さんと高原南さんが大賞を受賞。茂里一紘学長から、それぞれ表彰状と賞金50万円が贈られた。

 また、新規性を競うアイデア部門では、秋田県産の天甲豆を使ったチョコレートのビジネスモデルを提案した秋田県立増田高校3年の沓沢紀歩さん、内藤千怜さんが学長賞に決まった。内藤さんは「試作に取り組んでおり、できたらみなさんに食べてほしい」とよろこびを語った。このほか学長賞は、授業評価アプリを考案した明星学園高校(東京都三鷹市)3年の新井寿美伶さん、登山後の情報を集めるアプリを考えた同大現代教養学部2年の星野百音さんが受賞した。