マツダと三菱自の北米販売も18年3月期で前期比プラス。一方でトヨタは約3万台減の280万6000台となり、地域別の営業利益で北米が唯一のマイナスだった。ホンダは中国を牽引(けんいん)役に四輪の世界販売で3.4%増の519万9000台と過去最高となったが、北米は3.4%減と前年を下回った。またスバルの18年3月期連結売上高は、北米販売などの好調で売上高が2.4%増の3兆4052億円と過去最高。最終利益は22.0%減の2203億円で、昨年発覚した無資格検査問題の関連費用などを織り込み2年連続の減益となった。