トヨタ紡織、営業利益5割増 2025年度計画、自動車シートなど生産性向上

 トヨタ自動車グループで内装部品を手がけるトヨタ紡織は15日、2025(平成37)年度の連結営業利益を17年度の711億円に比べ5割程度多い1千億~1100億円とする中期経営計画を発表した。

 自動車シートなど中核事業でコスト抑制と生産性向上を図り、成長を見込む北米や中国市場で事業を拡大する。売上高も17年度の1兆3995億円から、25年度には1兆6千億円に増やす。

 電動スポーツカー向けリチウムイオン電池生産など新規事業にも取り組み、25年度に100億~200億円の営業利益押し上げ効果を想定した。沼毅社長は同日、名古屋市で記者会見し「(大半を占める)トヨタ関連の仕事できっちり稼げるようにし、新規事業はスピード感を高める」と話した。