匿名性高い仮想通貨4種類の取り扱い廃止 コインチェック、6月18日から

記者会見するマネックスグループの松本大社長(左)とコインチェックの和田晃一良社長=4月6日、東京都港区(宮川浩和撮影)
記者会見するマネックスグループの松本大社長(左)とコインチェックの和田晃一良社長=4月6日、東京都港区(宮川浩和撮影)【拡大】

 仮想通貨交換業者大手のコインチェック(東京)は18日、匿名性が高いとされる仮想通貨など4種類の取り扱いを6月18日に廃止すると発表した。利用者は、同社を介した売買や送金、保有などができなくなる。

 6月18日までコインチェックで4通貨のいずれかを保有し続けた場合、日本円に換金して顧客口座に送るという。

 コインチェックが扱いをやめるのは「モネロ」「オーガー」「ダッシュコイン」「Zキャッシュ」。マネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金供与への悪用が「少しでも懸念される通貨を取り扱うのは適切ではないと判断した」と説明した。

 金融庁は匿名性の高い仮想通貨を問題視している。コインチェックは、金融庁に仮想通貨交換業の登録を申請しており、4通貨の取り扱いを続けるのは難しいと考えたとみられる。