EVで自動運転体験 テスラの「モデルX」、スムーズ車線変更に驚がく (1/3ページ)

テスラのSUV「モデルX」には、条件付き自動運転の機能など新鋭の技術が搭載されている
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  • テスラの「モデルX」後部座席のドアはせり上がるように開く
  • テスラ「モデルX」のボンネットの内部は空洞。衝撃を和らげる役割も果たす

 昨年、欧州や中国で電気自動車(EV)普及に向けた政策が動き出し、一気にEV化の波が本格化した。EVとはどんな車なのか。米EVメーカー、テスラの車に試乗した。電気で動くだけでなく、条件付き自動運転の機能を搭載。「EV」と「自動運転」という車の行く先を体験してきた。(藤谷茂樹)

 お値段1千万円

 4月4日、テスラの直営店「テスラ心斎橋」(大阪市中央区)からスタート。記者だけでは細かな機能を扱えないため、最初は広報の方が運転し、車の通りが少ない道に移ってから、記者と交代した。

 試乗したのは、スポーツ多目的車(SUV)の「モデルX」。後部座席ドアは、翼のように上方に開く「ファルコンウィングドア」が特徴だ。

 エンジン音がしないこと以外は、乗り心地としては「普通の車」だ。もちろん、販売価格1千万円を超える高級車なので、それだけ走行の安定性は高く、内装やディスプレーの豪華さは目を見張った。

 助手席との間のディスプレーには周辺地図、後方カメラの映像などを映し出すことが可能だ。

 一方、運転者の目の前に配置されるメーターディスプレーには、8台のカメラ、12台の超音波センサーで感知した自車の状況が表示される。狭い通りでは、前方や横の障害物に近づくと、黄色、赤で接触に注意を促す表示がされる。

レベル2の乗り心地