【家電Watch】パナソニック、ダブルIH熱源ホットプレート

パナソニックの「IHデイリーホットプレートKZ-CX1」。ホットプレート使用時も左右が異なる温度帯で調理可能
パナソニックの「IHデイリーホットプレートKZ-CX1」。ホットプレート使用時も左右が異なる温度帯で調理可能【拡大】

 ■同時にステーキ&ガーリックライス

 パナソニックは、2口型のIH(電磁加熱)調理器としても使える「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」を8月1日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は5万5000円前後(税抜き)。

 ダブルIH熱源を採用し、2口型IH調理器としても使える業界初のホットプレート。左右で異なる温度設定が可能で、食材や料理に適した加熱が可能だ。IH調理器として汁物と焼き物を同時に作るほか、ホットプレートとして左側でステーキ、右側でガーリックライスを作るといった使い方ができる。

 同社の調査によると、ホットプレートを使っている人は、未使用時の収納のしにくさや、調理時の火力、加熱ムラなどに不満があることが分かった。この新製品は、高火力で安定した温度制御ができるIH方式を採用し、おしゃれなデザインと、多彩な料理が作れる多機能さで、日常的に使える。同社は「片付けなくてもいいIHデイリーホットプレート」を実現したとしている。

 本体には、新開発の薄型ターボファンを採用。効率良く製品内部を冷却する風路設計を行うことで、高さ約69ミリを実現。従来モデルのKZ-HP2100(2013年発売)と比べて高さを約24%低減しスマートデザインにした。本体カラーはホワイトで、プレート部はメタリックベージュを採用している。

 本体サイズは、幅593ミリ、奥行き323ミリ、高さ69ミリで、重量は約4900グラム。消費電力は約75~1400ワット。(インプレスウオッチ)