「ホストとゲストの“ハブ”になる」 ファミマが民泊仲介のエアビーとタッグ、訪日客に照準 (1/3ページ)

 ファミリーマートと宿泊施設仲介サイトのAirbnb(エアビーアンドビー)がタッグを組む。Airbnbの利用者(ゲスト)の宿泊先の鍵をファミマの店舗で受け渡しできるようにするほか、ゲスト向けの商品やサービス開発にも取り組む。狙いは民泊の主要ユーザーである訪日客。鍵の受け渡しをきっかけに外国人客を店舗に呼び込む。

 コンビニ各社は民泊のゲスト向けの鍵受け渡しサービスに相次ぎ参入している。民泊を全国で解禁する住宅宿泊事業法が施行される6月15日以降、小売り業界のインバウンド争奪戦がさらに過熱しそうだ。

ファミマとエアビーが異業種タッグ

ファミマとエアビーが異業種タッグ

 コンビニで民泊の鍵を受け渡し

 ファミリーマートは6月15日以降、店舗に鍵を受け渡しできる専用ボックスを設置する。既に東京など4店舗で実験しており、都心部を中心に今年度は150店に拡大する。民泊の家主(ホスト)はまず鍵を近くのファミリーマートの店舗にあるボックスに預ける。Airbnbのサイトで宿泊先をあらかじめ予約してきたゲストは、店でボックスに併設されたタブレットを操作。情報を入力して鍵を受け取る。チェックアウトした後に店を訪れて鍵をボックスに入れる仕組み。

「店舗がホストとゲストの“ハブ”になる」