ダイムラーにリコール命令 排ガス浄化に違法ソフトか

 ドイツ自動車大手ダイムラーは24日、排ガス浄化機能を操作する違法なソフトウエアを搭載しているとして、高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」の商用車「ビトー」の一部車種について同国運輸当局からリコール(無料の回収・修理)を命じられたと発表した。

 対象車両はディーゼル車としているが、日本での販売や台数などは明らかにしていない。

 ダイムラーはソフトに関しては違法ではないとの認識を示し「当局に異議申し立てをする。必要があれば裁判所の判断を求める」と全面的に争う構えを見せた。同時に、運輸当局の求めに応じて対象車のソフトを更新する意向も示した。

 ダイムラーを巡ってはドイツのメディアの報道で排ガス規制を逃れるための違法ソフトを搭載したディーゼル車を販売していた疑惑が浮上、同国検察当局が捜査に乗り出している。(共同)