インドネシアの食の魅力伝える キーコーヒー

アマンド六本木店で出されている「エスニック風スパゲティナポリタン」。後ろにある瓶詰めがインドネシアの伝統的な調味料「サンバルソース」=東京都港区
アマンド六本木店で出されている「エスニック風スパゲティナポリタン」。後ろにある瓶詰めがインドネシアの伝統的な調味料「サンバルソース」=東京都港区【拡大】

 コーヒー製造大手のキーコーヒーが“インドネシアの食文化”を発信する試みに取り組んでいる。今年、同社のインドネシア産コーヒーの旗艦ブランド「トアルコ トラジャ」が発売40周年を迎えたのを機に、同社のネット通販でインドネシア関連の商品を集めたフェアを開催するなどで、その魅力を伝えている。

 同フェアでの人気商品はインドネシアの伝統的な調味料「サンバルソース」(500円)。消費者向けに調味料を発売したのは同社として初めてで、ネット通販などを通じて8000個の販売を目指す。同ソースはトマトやタマネギ、唐辛子、にんにくなどをペースト状にした辛味調味料。ピリッと辛いながらも、甘みもあるのが特徴だ。「日本人の舌に合うよう独自開発した」(広報)と力を込める。

 また、トラジャコーヒーを使ったチョコレート「Dari K コーヒービーンズチョコ」(1296円)も女性を中心に好評だという。

 魅力を伝える試みはキーコーヒーだけにとどまらない。同社傘下の老舗喫茶店「アマンド」の六本木店(東京都港区)では、サンバルソースを使ったメニュー「海老ピラフのエスニック風プレート」(1080円)と「エスニック風スパゲティナポリタン」(同)を提供している。

 いずれも「予想を上回る売れ行き」(アマンドの茂田優社長)と胸を張る。両メニューは6月末までの期間限定となっている。