17年度国内VC投資1883億円

 ベンチャー企業への投資が拡大している。調査会社のベンチャーエンタープライズセンター(VEC)によると、2017年度の国内ベンチャーキャピタル(VC)投資額は、前年度比26.5%増の1883億円に達し、四半期ベースの調査を始めた13年度以降で最多となった。

 国内向けは19.9%増の1266億円、海外向けが42.8%増の617億円。

 投資先1社当たりの平均投資額は18.1%増の約1億3022万円で、ITやヘルスケアの分野を中心に投資案件の大型化が進んでいる。

 VECは、国内主要VC約100社への調査を基に集計しているが、商社など事業会社の子会社になるコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)の中には投資実績を非開示としているケースも多く、「実際には2000億円台半ば」(関係者)との見方が有力だ。