【私の仕事】横浜観光コンベンション・ビューロー 山本忍さん

「横浜には、ぜひ見てほしい観光スポットがたくさんある」と話す山本忍さん
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 ■地図や資料作り、旅行客支援

 公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー(YCVB)の来訪者支援課に所属。多くの観光スポットがある横浜で、観光客に道順を教えたり、地図やパンフレットを作製したりしている。

 横浜には年間約3600万人が訪れ、修学旅行で来る生徒や海外からの観光客でにぎわう。勤務している観光案内の本部近くには、人気の中華街や豪華客船が停泊する大さん橋がある。「秋にはイチョウ並木がきれいな通りがあり、どの季節でもたくさんの人が訪れる」

 毎日のように学校やホテルから寄せられる問い合わせに応え、旅行の計画を立てやすいよう、地図やパンフレットなどを送る。足が悪く、車いすを使う人から丘にある公園までの道のりを尋ねられたときは、実際に公園まで歩いて車いすが使える道順を確認し、回答した。

 案内所の地図は、旅行者が使いやすいよう年1回、内容を更新する。さらに多くの観光客に来てもらおうと、東京のホテルなどに行ってPRし、要望を聞いて分かりやすい観光コースの資料を作ることもある。「横浜の良さを伝えて興味を持つ人を増やすことも大事な仕事」

 「旅行客から『楽しかった。また行きたい』と便りをもらうと、うれしくなる。多くの人が横浜の観光を楽しみ、好きになってもらえる努力をしたい」

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【プロフィル】山本忍

 やまもと・しのぶ 関西外大卒。旅行関係の仕事を続け、シンガポールなどで働いた。2016年から横浜観光コンベンション・ビューローに勤務。51歳。神奈川県出身。