高齢者の運転事故、損保協が対策強化

 日本損害保険協会の原典之会長(三井住友海上火災保険社長)は14日の記者会見で、高齢者ドライバーによる交通事故が多発していることに関し、「大きな社会問題であり、重点課題として取り組む」と述べ、警察や行政と協力し注意喚起などの対策を強化する考えを示した。

 全体の交通事故は減少傾向だが、75歳以上の死亡事故は減っていない。損保協会はこれまでも高齢者に多い出合い頭の事故などの注意点をまとめたチラシを配布した。原会長は「高齢者が安心して暮らせる社会にするため、関係機関と連携したい」と強調した。