イオン、ウナギ資源保護 履歴管理商品のみ販売へ

インドネシアウナギのかば焼き
インドネシアウナギのかば焼き【拡大】

  • インドネシアウナギ(WWFジャパン提供)
  • 骨を取ったサバのかば焼き
  • 豚バラ肉のかば焼き

 イオンは18日、かば焼きなどの商品にするウナギの資源保護に向け、平成35年までに生産履歴などを管理できるものに限った販売を目指すと発表した。絶滅危惧種のニホンウナギの流通量が減少しており、近年取り扱いの増えている東南アジア原産のインドネシアウナギの管理を強化し、食卓に安定的に供給したい考えだ。代用商品としてサバや豚肉などのかば焼きの開発も進める。