【ピックアップ】山水「スポGOMI」 192キロのごみ回収

2歳から70歳まで100名が参加。過去最高となる約192.35kgのゴミを回収した
2歳から70歳まで100名が参加。過去最高となる約192.35kgのゴミを回収した【拡大】

 パチンコホール企業の山水(東京都東村山市)とソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都渋谷区、2016年日本スポーツGOMI拾い連盟から改名)は3日、東京都東村山市と東村山市教育委員会が後援する「第11回スポGOMI大会in東村山」を開催した。

 運営を手掛けた山水は、東村山市を中心に「パチンコ大学」の屋号で店舗を展開。CSR活動の一環として2012年10月より同イベントを企画・実施し、現在、東村山大会と東久留米大会を展開するなか、東村山大会は今回で11回目を迎える。

 「スポGOMI大会」とは、ごみ拾いにスポーツのエッセンスを加え、社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥のスポーツ。基本5人1組のチームが、定められたエリア内で制限時間内にごみを拾い、その質と量をポイントで競い合う。

 山水では定期的に地域の清掃活動を実施していたが、この「スポGOMI大会」を知り、この開催を通じてエリアの人々における地域清掃への着手姿勢を高め、皆でキレイな街づくりを推進できる契機とした。今回は、常連の桜華女学院中学校・日体桜華高等学校から3チーム8人が参加したほか、地元の郵便局から6チーム31人、「八坂バレーボールチーム」から3チーム12人が参加。加えて、久米川商店会や地元の飲食店など、エリアの活性化に取り組む人々がチームを作り、大会を盛り上げた。

 当日は、木原誠二衆議院議員の秘書を務める西倉賢二氏、東村山市の渡部尚市長、市議会議員の土方桂氏などが来賓に訪れるなか、西武新宿線「久米川駅」周辺エリアを対象にスポーツGOMI拾いを実施。2歳から70歳まで20チーム100人が、6月ながら30度近い気温と晴天のもと汗を流し、過去最高となる約192.35キログラムのごみを回収した。

 競技の結果、“優勝に向かって有言実行”を掲げて参加した「八坂バレーボールチームC」が優勝。準優勝も同チームの「A」が獲得したほか、審査員特別賞には地元の居酒屋チーム「義 久米川店」が、東村山市のゆるキャラの名前を冠したひがっしー賞に日体桜華高等学校のチーム「コイキング」が輝いた。

 大会出場者の多くは継続参加する傾向にあり、経験者が周りの人々を誘うことで、その輪は広がりを見せている。また、老若男女問わずに参加でき、自分たちの街がきれいになることも参加の大きな魅力のようだ。次回は10月頃に東久留米大会が、また来年のこの時期に東村山大会が開催される予定。