石油連盟会長 原油55~65ドル安定 当面継続望ましい

記者会見する石油連盟の月岡隆会長=22日午後、東京都千代田区
記者会見する石油連盟の月岡隆会長=22日午後、東京都千代田区【拡大】

 石油元売り会社で組織する石油連盟の月岡隆会長(出光興産会長)は22日の記者会見で、原油価格について「この2、3年は1バレル=55~65ドルで安定し、日本も世界経済も好調だった。適温相場で、当面続くのが望ましい」と述べた。

 原油価格は石油輸出国機構(OPEC)加盟国の動向が大きく影響する。「上がり過ぎれば消費への悪影響が大きい。産油国は柔軟な対応をしていくことが重要だ」と強調した。

 トランプ米政権は、イランの原油輸出などを狙った経済制裁を11月に再発動する方針。月岡氏は、米政権や他の産油国の詳しい対応が判明してくる9、10月に価格が大きく変動する可能性があるとも指摘した。