西日本豪雨 ダイハツなど生産再開の動き本格化

 西日本豪雨の影響で休止していた自動車メーカーなどの工場で10日、再開の動きが本格化した。ダイハツ工業は休止していた京都工場(京都府大山崎町)の稼働を再開し、操業を一時見合わせた池田工場(大阪府池田市)などを含め、全ての工場が稼働した。

 ただ、ダイハツは取引先企業が豪雨の影響を受けるなどし、部品供給が滞りがちとなっているため、11日以降については改めて判断する。

 クボタも、浸水被害を受けた阪神工場尼崎事業所(兵庫県尼崎市)で稼働を全面的に再開した。9日に再開予定だったが、設備の点検や修理に時間を要し延期していた。

 一方、三菱自動車は10日、社員の家族が被災したなどの理由で、9日にいったん稼働再開した水島製作所(岡山県倉敷市)を休止した。11日以降は未定。トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)も、高級車ブランド「レクサス」の車両を生産する宮若市の宮田工場で、10日の夜勤の操業を一部休止すると明らかにした。西日本豪雨の影響で、完成した車両の輸送に支障が出ているため。