ファストリ、営業・最終利益が通期予想上回る 9~5月期

 ファーストリテイリングが12日発表した2017年9月~18年5月期連結決算(国際会計基準)の最終利益は前年同期比23.5%増の1483億円と大幅な増益となった。本業のもうけを示す営業利益は同32.3%増の2388億円。中国、東南アジアなどの海外ユニクロ事業で、値引きに頼らない販売への転換が進んだことで、収益性が大きく改善した。売上高に相当する売上収益は同15.3%増の1兆7041億円だった。

 18年8月期通期見通しは従来予想を据え置いた。営業利益、最終利益は現時点で既に通期予想を上回っているが、ファッション性の高いカジュアルブランド「ジーユー」の国内事業が不振で、6~8月期の同事業は赤字になる可能性があるという。