「職人芸の帽子作りを維持して」 愛用の麻生氏、経営再建中のボルサリーノへエール

閣議を終え記者団の質問に答える麻生太郎副総理兼財務相=13日午前、首相官邸(春名中撮影)
閣議を終え記者団の質問に答える麻生太郎副総理兼財務相=13日午前、首相官邸(春名中撮影)【拡大】

  • 4月22日、外遊のため成田空港に到着した麻生太郎財務相。「マフィアスタイル」と言われる帽子をかぶったスーツ姿もトレードマークだ

 麻生太郎財務相は13日の閣議後会見で、経営再建中のイタリアの老舗帽子メーカー「ボルサリーノ」について、「手の込んだ職人芸による帽子を、再建された後もああいう作り方で維持してくれることを期待する」と述べた。

 麻生氏は「(ボルサリーノは)全部手作りで(帽子の生産を)やっている会社で、そういう付加価値に金を払ってくれる人が減ってきている」と残念がった。

 ボルサリーノは、1857年にジュゼッペ・ボルサリーノが創業した老舗の高級帽子ブランド。中折れ帽をはじめ、夏用のつば付きの帽子「パナマ帽」が有名で、麻生氏のほかフランスの俳優アラン・ドロンなど多くの映画スターが愛用している。しかし、昨年12月には経営難から破産手続きを申請していた。