あおぞら銀が酒類・飲食向けファンド

 あおぞら銀行と、酒類販売チェーンのカクヤスを傘下に持つSKYグループホールディングス(東京)は12日までに、酒類や飲食業界の活性化を目的とした投資ファンドを共同で設立した。総額は18億2000万円で、両社の出資比率は非公表。

 あおぞら銀によると、国内の酒類や飲食市場は少子高齢化や人口減に伴って縮小が見込まれるが、投資により業界全体の再成長が期待できるとして、ベンチャー企業も含めて幅広く支援していくことを決めたという。