【家電Watch】エムケー精工、保冷式計量米びつ

保冷式計量米びつ「ライスクール」
保冷式計量米びつ「ライスクール」【拡大】

 ■コメ保存の適温15度キープ

 エムケー精工は、コメを冷やして保存できる保冷式計量米びつ「ライスクール」を発売した。最大収納量が11キログラムの「HRC-10」と、6キロの「HRC-05」の2機種を用意している。価格は順に、3万6180円、3万3480円(税込み)。

 ライスクールは、コメの保存に最適な温度15度を維持する。コメは生鮮食品であり、精米したての味を保つには、肉や野菜と同様に常温保存ではなく保冷保存する必要があるという。

 ライスクールは、外気温が35度以上の猛者日でも庫内温度を15度、湿度を60~65%に保ち、酸化や害虫・カビの発生、長期保存による古米臭からコメをしっかり守る。省エネ性の高いエコ運転システムを採用し、庫内が14度以下になると自動で運転を停止する。計量はレバー式で、残量が約900グラムになると本体正面のランプが点灯し、補充時期を知らせる。

 「HRC-10」の実収納量は、白米で11キロ、玄米で10キロ。本体サイズは幅215ミリ・奥行き450ミリ・高さ725ミリで、重量は約8500グラム。「HRC-05」の実収納量は、白米6キロ、玄米5キロ。カラーはいずれもクラシックレッドとライスホワイトの2色がある。(インプレスウオッチ)