パナソニック、西日本豪雨で休止していた岡山工場を一部再開 浸水被害から電源復旧

 パナソニックは17日、西日本豪雨の影響で休止していた業務用ビデオカメラなどを製造する岡山工場(岡山市)で、一部のラインの稼働を再開したことを明らかにした。

 浸水で電源設備が被害を受け、泥水のかき出しなどの作業に時間がかかっていた。電源設備が復旧したため、点検作業が終わったラインから稼働を順次再開している。工場全体が稼働する見通しはまだ立っていない。

 同工場では業務用ビデオカメラなどの放送関連機器を製造している。