AIでわき見運転など検出するドラレコ、オリックス自動車が来月発売

運転手の表情などをとらえるAI搭載ドライブレコーダーのカメラ映像(オリックス自動車提供)
運転手の表情などをとらえるAI搭載ドライブレコーダーのカメラ映像(オリックス自動車提供)【拡大】

 オリックス自動車は20日、人工知能(AI)を活用し、わき見運転やあおり運転といった危険動作を検出・記録できる車載機「ドライブレコーダー」を8月から企業向けに販売すると発表した。ソフトバンクグループなどが出資する米自動運転関連ベンチャーのナウト(カリフォルニア州)製で、営業や運送などの業務で車を利用する従業員の安全確保を後押しする。

 AI搭載のドライブレコーダーは車のバックミラーに取り付ける車載機で、車両前方と運転手の双方を映す2つのカメラを搭載する。1台当たり初期導入費は1万3000円(税別)で、月額の利用料が5500円(同)。

 カメラが運転時の様子を常時録画。その映像をAIがリアルタイムで高精度に分析する。スマートフォンの画面に目を移しながら運転するなど、AIが事故になりかねない動きを検出すると、瞬時に警告音を鳴らす。

 記録された車両と運転手のデータは、インターネットでナウトの管理サーバーに送信。車載機を導入する企業の管理者は、自社のパソコンでデータを取り出して閲覧し、運転手の安全面の指導に役立てられる。

 車載機はソフトバンクの法人営業網を通じて拡販する。