バンダイ、中国でベビー玩具販売へ 市場拡大見込む

 バンダイは23日、中国でベビー玩具のブランドを新設し、2019年3月から販売を始めると発表した。中国は段階的に一人っ子政策を見直しており、ベビー玩具市場は拡大が見込まれている。バンダイは品質の良さや安全性を打ち出して、シェア獲得を目指す。

 バンダイによると、中国のベビー玩具市場は17年度には4兆6000億円だったが、18年度は5兆7000億円に増加する見込み。ベビーベッドやおむつなどを含めた中国の妊婦・乳幼児向け用品全体は40兆~50兆円規模とされ、今も増加傾向という。

 新ブランドは、バンダイナムコグループの企業が版権を保有する絵本「くまのがっこう」のキャラクターをモチーフにした「ザ ベアーズ スクール ベイビー」。生後0カ月~3歳を対象に、布製の積み木や絵本、音声付きのぬいぐるみなどを販売する。20年3月までに、累計で約15億円の売り上げを目指す。

 ベビー玩具では、ローヤル(東京)が、ままごとに使う道具や粘土などを中国の代理店を通じて販売。ベネッセコーポレーションも06年から中国で0~6歳の未就学児を対象に絵本や知育玩具などが届く通信教育教材「こどもちゃれんじ」を展開し、115万人(今年4月時点)の会員を抱えている。