スバル、米でSUV生産検討 20年以降、主力市場の競争力強化

 SUBARU(スバル)がスポーツ用多目的車(SUV)「SUBARU XV」の米国での生産を検討していることが27日、分かった。2020年以降になるとみられる。人気車種を現地生産することで、主力の米国市場での競争力を強化する狙いだ。

 米国では既に小型車「インプレッサ」なども造っており、品ぞろえを拡充する。米国販売の半分を日本からの輸出製品が占めており、実現すれば、トランプ米政権の保護貿易政策による販売への悪影響を軽減することにもつながりそうだ。

 XVは日本から輸出し、米国では「クロストレック」の名称で販売している。

 17年には、運転支援システム「アイサイト」を装備するなど安全性を高めた全面改良モデルを発表した。18年中にはXVをベースにしたプラグインハイブリッド車(PHV)も米国で発売する計画だ。