木幡計器、起業支援会社と資本提携

 圧力計を開発製造する木幡計器製作所(大阪市大正区)は、起業支援のリバネス(東京都新宿区)と資本提携し、同社から第三者割当増資で500万円の出資を受け入れた。これにより木幡計器の資本金を2500万円に引き上げた。合わせて今月10日付でリバネスの吉田一寛・取締役執行役員を取締役に迎えた。木幡計器は、リバネスが持つ研究者支援のネットワークを生かして、IoT(モノのインターネット)技術を応用し、インターネット経由で機械式圧力計の計測データを遠隔地から確認できるようにする開発を行う。