富士通、携帯販売事業を売却へ

 富士通が携帯電話販売事業を売却することが1日、分かった。子会社の富士通パーソナルズが全国で100店舗以上展開する「ドコモショップ」を、別の携帯販売会社へ譲渡する方向で調整している。既に携帯の開発・製造事業は投資ファンドへ3月に売却し、販売網を持つ意義が薄れたと判断。富士通パーソナルズの2018年3月期の売上高は1296億円。このうち携帯販売は5割弱を占め、事業譲渡額は300億~400億円になるとみられる。富士通は昨年来、個人向け事業から相次ぎ撤退。システム開発などの法人向け事業に注力し、収益力向上を図る狙いだ。