米アップル、好業績持続 iPhoneX、サービスが底上げ (1/2ページ)

7月31日、ニューヨークのアップルストア。米アップルが同日発表した4~6月期決算は好調に推移した(AP)
7月31日、ニューヨークのアップルストア。米アップルが同日発表した4~6月期決算は好調に推移した(AP)【拡大】

 米アップルが好業績に自信を深めている。7月31日発表した4~6月期(第3四半期)決算は売上高、最終利益ともに4~6月期として過去最高となり、7~9月期(第4四半期)の売上高見通しもアナリストの予想を上回った。スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の旗艦機種やデジタルサービスのほか、ウエアラブル機器などが好調な業績を下支えする。これを受け、アップルの株価は同日の時間外取引で一時約3.5%上昇。年初来で12%上昇し、時価総額で米企業初の1兆ドル台に近づけた。

 売上高17%増533億ドル

 4~6月期の売上高は前年同期比17%増の533億ドル(約5兆9500億円)、最終利益は32%増の115億ドルと6四半期連続で増収増益を確保した。アイフォーン販売は4130万台で、売上高は299億ドル。平均販売価格は724ドルに上昇した。旗艦機種「アイフォーンX(テン)」の販売価格が999ドル以上であることも寄与した。

 サービス収入は過去最高の95億5000万ドルで、前年同期に比べ31%増加した。ティム・クック最高経営責任者(CEO)はアナリストに対し、サービス収入を2020年までに2倍にする目標を達成する方向にあるとし、有料サブスクリプション(定期利用契約)が3億件を超えたことも明らかにした。

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