UAE企業からLNG購入 東京電力と中部電力設立のジェラ、年間約50万トン

 東京電力ホールディングスと中部電力が共同設立した火力発電会社「JERA(ジェラ)」は7日、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油の子会社から、液化天然ガス(LNG)を年間最大約50万トン買うことで基本合意したと発表した。

 契約期間は2019年4月から3年間。売り手側が転売を制限する不利な商慣行「仕向け地条項」を見直し、余剰分などを第三者に売り渡すことができる契約にした。ジェラは日本での発電用燃料だけでなく、LNGの転売で収益を上げることを目標にしている。

 アブダビ国営石油子会社との19年3月末までの現行契約は長期で、調達できる量は年間430万トンだった。ジェラは大型契約を見直し、調達先も米国やオーストラリアなどに分散させる。