米のイラン産原油輸入停止要請 JXTGHDの小野田常務「代替は検討進めている」 

 石油元売り最大手JXTGホールディングスの小野田泰取締役常務執行役員は8日、平成30年4~6月期連結決算の発表会見で、トランプ米政権が日本を含む各国にイラン産原油の輸入停止を求めている問題について、「(輸入停止の事態に)備えておく必要はあると認識している。代替(調達)に何があるかは検討を進めている」と話した。

 小野田氏は、イラン産が輸入停止となった場合の対応として「他の中東産原油やそれ以外の国の原油などに振り替えていくことを考えている」と述べた。同社の原油調達でイラン産の割合は「そこまで大きくなく限定的で、大きな影響はないと思う」とし、「きちんと(石油製品を)供給していくことに支障はないと考えている」と強調した。

 業務運営上の対応を見極める時期は「仮に(輸入停止が)11月からとなれば、逆算すると9月が一つのポイントになる」とした。