スズキ、マツダ不適切検査 国交省に報告、近く公表

 SUBARU(スバル)と日産自動車で判明した燃費などの検査不正に関し、スズキでも不適切な検査が見つかったことが8日、分かった。国土交通省には既に報告しているとみられる。マツダでも検査の不備が国交省の指摘で発覚。両社は近く公表し、説明する。

 車メーカー各社が国交省からの指示を受け、社内調査していた。

 自動車業界では昨年以降、スバルと日産で出荷前の車を対象とした排ガスや燃費測定試験で、測定結果を改竄(かいざん)するなどの不正行為が見つかった。

 関係者によると、国交省の指示に基づいてスズキが自社の作業工程を調査した結果、新車の最終検査で問題が見つかったという。

 スズキでは2016年にも燃費データの不正測定が発覚し、鈴木修会長が当時兼務していた最高経営責任者(CEO)を返上、技術担当の副社長が辞任した。