ヤマト、四半期報告書の提出延期 過大請求問題で

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 ヤマトホールディングス(HD)は13日、引っ越し子会社による過大請求問題の影響で、2018年4~6月期の四半期報告書の提出を当初期限から1カ月延期すると発表した。過大請求の影響額は約31億円と見積もったが、調査結果や顧客との交渉状況などが決算に与える影響を慎重に見極めた上で、決算数値を確定させる必要があると判断した。

 延長が承認された場合の提出期限は9月14日となる。過去の財務諸表に与える影響も調べる。

 ヤマトHDは当初、過大請求額を約17億円としていたが、7月31日に発表した18年4~6月期連結決算で過去5年間で約31億円と見積もった。同社は今後、決算を修正する可能性については「極めて低い」とコメントした。 ヤマトHDは、専門家で構成する社内調査委員会から8月中にも詳細な調査結果の報告を受ける。