ガソリン価格が高止まり、お盆を直撃 11週連続150円超え、地方消費に悪影響も (1/2ページ)

高止まりするガソリン価格。お盆を迎え、車での帰省やレジャーを直撃している=7月19日、東京都内のガソリンスタンド
高止まりするガソリン価格。お盆を迎え、車での帰省やレジャーを直撃している=7月19日、東京都内のガソリンスタンド【拡大】

 行楽地に向かう人や帰省する人が急増するお盆休みを迎える中、ガソリン価格が高止まりを続けている。レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は直近のデータで11週連続で150円を超え、最近の水準は前年同時期と比べて20円以上高い。家計にとっては出費増となるため痛手だが、ドライバーからは諦めの声も漏れる。

 東京都世田谷区の「環八通り」。日常的に交通量が多く、都内でもガソリンスタンドの激戦区だ。ここに構えるセルフ式のガソリンスタンド「シンエネ八幡山SS」は最大12台が給油でき、マイカーや業務用の車が頻繁に出入りする。

 8月上旬に訪れたときのレギュラーガソリンの通常価格は、1リットル当たり140円。前年の7、8月は123円や125円で、15円程度値上がりした形だ。それでも今年の夏は記録的な猛暑で車のエアコンをフルに稼働させる人が多いこともあり、「7月に入ってからは来店客が多くなった」と木村文彦副所長は話す。

 「諦めている。車を使わなければならず、ガソリン価格が上がっても給油せざるを得ない」。来店していた男性(72)はこう漏らした。ガソリン価格をにらみつつ、下がったときに多めに給油するなどの工夫をしているという。

 別の来店客の男性(43)も「(ガソリン高は)それなりに負担になるが、よく給油するので気にしても仕方がない」と話す。

ガソリン高の最大の要因は