タニタ、「靴のまま体組成計」発売 日本初、オフィスや公共施設の利用狙う

靴を履いたまま計測できる体組成計をアピールする谷田千里社長(右)とタレントのデーブ・スペクターさん
靴を履いたまま計測できる体組成計をアピールする谷田千里社長(右)とタレントのデーブ・スペクターさん【拡大】

 健康計測機器メーカーのタニタ(東京都板橋区)は、日本初となる靴を履いたまま計測できる体組成計を発売した。既存の体組成計は素足になって乗り、電流を流して計測していた。新製品では電極を両手に握って電流を流して測る。靴や靴下を脱ぐ必要がないため、これまでの半分以下の時間で計測が終了する。大人数を効率良く計測できることから、公共施設やイベント会場、健康経営に取り組む企業のオフィスや工場での利用を見込んでいる。

 発売したのは「DC-13C」。計測項目は体重、体脂肪率、脂肪量、筋肉量、体水分量、基礎代謝量、内臓脂肪レベル、BMIなど12項目。価格は30万7800円。国内と海外で年間各500台ずつの販売を計画している。

 谷田千里社長は「靴を脱ぐ手間がかからないので働く女性のほか、欧米でも受け入れられるだろう」と期待している。