日産、米工場に190億円投資 新型「アルティマ」増強 販売てこ入れ

日産が米国で注力する主力セダン「アルティマ」(ブルームバーグ)
日産が米国で注力する主力セダン「アルティマ」(ブルームバーグ)【拡大】

 日産自動車は24日、米国テネシー州のスマーナ工場などに1億7000万ドル(約190億円)を投資すると発表した。今秋、全面改良して発売する主力セダン「アルティマ」新型車の生産設備を増強する。販売不振の米国に人気車種を刷新してこ入れを図る。

 新型アルティマは高出力で燃費がいい新型エンジンを、インフィニティブランドのスポーツ用多目的車(SUV)「QX50」に続き搭載する。自動運転技術「プロパイロット」も採用する。

 アルティマは1993年に米国で発売し、スマーナ工場での累計生産台数は約460万台に上る。

 広報担当者は「アルティマは米国で根強い人気があり、新型車は長距離運転が多い北米で受け入れられるのでは」と期待している。

 日本では「ティアナ」として販売されている。

 設備を増設するのは、アルティマを製造するスマーナ工場とミシシッピ州のキャントン工場。