【クラウドWatch】NTTコム、Phone Appli株を取得

 ■企業のコミュニケーション支援強化

 NTTコミュニケーションズ(NTTコム、東京都千代田区)は、Phone Appli(東京都港区)の経営陣を含む一部株主と、株式取得に関する契約を締結した。今後、Phone Appliの株式取得を進めて連結子会社にする予定。

 Phone Appliの経営は、現経営陣が引き続き執行するとしている。

 Phone Appliは、クラウド電話帳サービス「連絡とれるくん」を基軸に、コミュニケーション機能を起点にした顧客の「働き方改革」を支援している。クラウド電話帳サービスは、社員や取引先の連絡先情報をクラウド上で一括管理するアプリケーションで、端末内ではなく外部のクラウド環境に情報が保存されているため、パソコンやスマートフォンなどから、場所を選ばずにアクセスすることができる。

 また、単独での利用のみならず、企業内利用が進んでいるビジネスチャットなどのコミュニケーションツールや、名刺管理サービス、グループウエア、SFA(営業支援ツール)などのクラウドサービスと組み合わせることにより、企業におけるコミュニケーションを革新するための「コミュニケーション・ポータル」としても活用されている。

 NTTコムでは、ユニファイドコミュニケーション(UC)ソリューションの「Arcstar UCaaS」やクラウドPBX「Arcstar Smart PBX」などの音声系サービスと、Phone Appliのクラウド電話帳サービスを活用したソリューションを既に展開している。

 今後は、音声系サービスに加えてPhone Appliを中心としたコミュニケーションツールやクラウドサービスとのコラボレーションを実現することで、コミュニケーションの活性化や「働き方改革」を実現するソリューションの提供力を強化していく考えだ。(インプレスウオッチ)