【現場の風】トヨタ自動車 新型カローラは「走る楽しさ」を重要視 (1/2ページ)

トヨタ自動車チーフエンジニア・小西良樹さん
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 □トヨタ自動車チーフエンジニア・小西良樹さん(51)

 --6月下旬に発売された新型の小型車「カローラスポーツ」の開発責任者を務めた

 「カローラという大切なブランドを、いま一度再構築しようという思いで開発した。その中で、車本来の走る楽しさと、新しいコネクテッドカー(インターネットでつながる車)機能の2つを重要視した」

 --コネクテッドカーの必要性とは

 「スマートフォンが便利な社会をつくり、新しい価値を生み出した。他の製品に比べてこの分野で遅れている車でも、打ち出すべきアイテムの一つだ」

 --昔と変わらないカローラの価値は

 「世界のお客の声を聞くと、『コンパクトで扱いやすい』『壊れない』『信頼性がある』『実用的だ』と評価されている。基本となる安心・安全の機能をしっかりと持ち、そこに時代のニーズに合わせた価値を付加してきたのが、カローラのDNAだ」

 --開発するに当たり、参考とした車は

 「『ゴルフ』(独フォルクスワーゲン)、『シビック』(ホンダ)、『アクセラ』(マツダ)といった良い車を勉強しながら車づくりをした」

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