アップルのドル箱事業、アプリストアに黄信号 企業が利用中止検討 (1/3ページ)

 米アップルやグーグルのドル箱事業の一つであるスマートフォン向けアプリストアの利用企業の間に、利用中止に向けた動きが広がり始めた。アプリストアは9兆円規模に急成長したアプリの販売プラットフォームの中心的役割を担っているが、手数料が高過ぎるとの不満を背景に、これまで通りの事業運営が危ぶまれており、両社の業績への影響は避けられそうにない。

ネットフリックスのアプリで表示される同社の独自コンテンツ(ブルームバーグ)

ネットフリックスのアプリで表示される同社の独自コンテンツ(ブルームバーグ)

 高額手数料に反旗

 米インターネット動画配信サービスのネットフリックスは21日、ユーザーがアプリを経由せずに加入できるよう、自社ウェブサイトに誘導する方法を試験的に実施していると明らかにした。ビデオゲーム開発業者のエピックゲームズやバルブも、アプリストアを経由しない方策を検討したりストア利用料金の高さに反発したりしている。

 不満の声は以前からくすぶっていたものの、今回は利用企業離れとともに、規制当局の厳しい監視の目にさらされるようになるなど逆風が強まっている。

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