イオン、ベトナムで「FIVIMART」との業務提携解消 事業戦略で方向性の違い鮮明

 イオンは31日、ベトナム・ハノイ市でスーパーマーケット事業を展開する「FIVIMART」との資本・業務提携を解消したと発表した。

 イオンは2014年に、FIVIMARTと提携。イオンのプライベートブランド(PB、自主企画)商品を活用した商品の共同開発や、品質管理、物流、ITなどのノウハウを提供することで、スーパーマーケットの出店を加速し、5年間で40店を出店する計画だった。しかし、提携から4年が経過したものの出店ペースが計画から大きく遅れていることや、事業戦略で両社の方向性の違いが鮮明になり、提携解消を決めた。

 イオンは、ベトナムではホーチミン市のスーパーマーケット事業者とも提携している。こちらは継続するほか、モールなどの大型商業施設事業を強化し、ベトナムをマレーシアに次ぐアジアの拠点とする考えだ。