関西の百貨店、台風21号で軒並み休業 サントリー、ダイキン、マンダムは工場休止

台風21号接近で百貨店が休業。インバウンド向けの中国語の掲示も=4日、大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店(前川純一郎撮影)
台風21号接近で百貨店が休業。インバウンド向けの中国語の掲示も=4日、大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店(前川純一郎撮影)【拡大】

  • 台風21号接近で、百貨店が休業。インバウンド向けの中国語の掲示も=4日、大阪市阿倍野区の近鉄百貨店本店(前川純一郎撮影)
  • 台風接近のため休館した商業施設=4日午前9時51分、大阪市北区(渡辺恭晃撮影)

 台風21号の被害を警戒し、関西などの百貨店は4日、軒並み臨時休業した。従業員の安全確保などを理由に工場の操業休止も相次いだ。

 大阪市の阪急百貨店梅田本店の入り口には「悪天候のため、本日は休業させていただきます」との紙が掲示され、店頭まで来て引き返す人もいた。普段は人通りが多い周辺の繁華街も、人影はまばらだった。

 阪急百貨店や阪神百貨店を傘下に置くエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは全12店を、近鉄百貨店は関西圏などの9店を休業。大丸松坂屋百貨店は8店、高島屋も5店の営業を取りやめた。

 サントリーがウイスキーの山崎蒸溜所(大阪府島本町)などの操業を休止したほか、ダイキン工業も大阪市の本社や堺市の工場などを臨時休業した。マンダムは兵庫県福崎町の工場などに勤務する約750人を自宅待機させた。