ソニー、新型有機ELテレビ「ブラビア」の最上位機種発売 音声で操作、ネット検索も

ソニーが発売する4K有機ELテレビ「ブラビア」
ソニーが発売する4K有機ELテレビ「ブラビア」【拡大】

 ソニーは4日、高精細な4Kの有機ELテレビ「ブラビア」の最上位機種である「A9Fシリーズ」を10月13日に発売すると発表した。従来機種より画質処理の能力を高めたほか、音声でチャンネルなどの操作ができるのが特徴だ。想定価格は65型が65万円前後、55型が45万円前後。

 ソニーは有機ELテレビの国内シェア首位で、4K衛星放送が12月1日から始まるのに合わせて販売拡大を目指す。

 新型テレビは、被写体ごとに映像を最適に高精細化するという。テレビ本体にマイクを内蔵しており、話しかけると電源のオンオフやチャンネルの切り替え、テレビ番組やインターネット動画の検索ができる。

 4K衛星放送の視聴には、別売りの4Kチューナー(想定価格5万5000円前後)が必要となる。